子育てが終わり寂しい空の巣症候群|真に親の愛がここから試される!

 

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空の巣症候群とは、それまで子育てが生きがいだった母親が、
息子や娘が結婚や就職、大学進学などで独立して家を出た後に
ひとり家庭に残され、寂しさを抱えてしまう鬱症状のことです。

 

一卵性姉妹のように仲良しでお喋りが弾み、
いつもニコニコと笑いながら話を聞いてくれていた娘。
ショッピングやレストランでのランチ
映画にだっていつでも一緒に出かけていたのに・・

 

ハンサムで優しくて、普段話を聞いてくれない夫に代わって
ある意味、自分にとってはヒーローだった息子。
あれこれと世話を焼くのが好きだったのに・・

 

空の巣症候群は、40代後半から50代の女性が
がかかりやすいと言われていますが
ちょうど更年期の憂鬱な時期とも重なっているから辛いですよね。

 

子ども達が自立して自分の大空に向かってはばたき、
巣立っていくのは嬉しいのだけれど

 

もう、私に出来ることはないのかな?
私なんて、もう要らないのかな?
寂しいな・・・
今まで私が献身的に尽くしてきたことなんて、誰も分かってくれないんだ。

 

なんて恨みがましい気持ちになってしまうのも無理のないことです。

 

寂しいのは、息子や娘に向けて注ぎ続けていた無償の愛の、
行き場を失ってしまうことですね。
本当に、子どもへの母親の愛は、汲んでも尽きない無償の愛の泉だから
それが、独立して遠くに行ってしまえば、
ピタリと受け取り拒否されるようなものですもの、苦しくなるのは仕方ありません。

 

人に相談すれば、息子や娘だけを生きがいにしないで、いい距離を保ちなさいとか
これからは、自分の趣味を持つことが必要です。
そうすれば楽しみを見つけられるし、友達もできる。
少しは気晴らしにもなるでしょう、なんてアドバイスされるかも知れませんね。

 

でもね、子どもを成人させた母親でしたら、
誰でも多かれ少なかれ経験するこの時期って、
これから真に試される親の愛の、最初の試金石なのかも知れません。

 

真の親の愛がここから試される!

 

 

Woman Flower

 

 

私たちは誰でも、完璧な子育てをしてきた訳ではないですね。

 

自分の事を考えてみても、育ててくれた両親に感謝していたとしても
ちょっとした不満足感や、兄弟姉妹への嫉妬に似た感情を抱えていたりします。

 

本来子どもは、自分に注がれている無償の愛に気づきにくいものです。
空気のように十分に充たされていて、
ありがたさに気づかないのが、母親から注がれている無償の愛だからこそ
気兼ねなく充分に呼吸して、子ども達は安心に生かされ成長出来る。

 

そう、吸い込み吐き出す空気の、一呼吸ごとに感謝するのは不自然ですし
母親が少し笑顔になっただけで、嬉しさを感じてしまう子供は
今、なんらかの不安の中にいるからなのですね。

 

だから、私たちが育てた息子や娘たちが、
結婚して家庭を持って子育てするのを見守るのは、
何だか心がザワザワしてしまいそう。

 

そして、子ども達が独立して、
空の巣症候群の寂しさを感じる以前は
無償の愛を、ただ与えるだけで喜びと充実感を感じることが出来たものが

 

今度は、一転して、気遣ってもらい、
少しばかり、お世話を頼む立場に変わる転換点だと言うことです。

 

野生の動物たちは、舐めるように可愛がって子育てしますが
個体が成長すれば、別れが訪れます。
雌ライオンのように群れになって助け合う場合もありますが
それでも人間のように親子の強い絆が、一生涯続くということはありませんね。

 

私は、巣立っていく若鳥を見送る母鳥をうらやましいと思ったことがあります。

 

若鳥は、母鳥が弱っていく姿を見ることはないでしょう。
大きな鳥の餌食になって、命を落とす姿を見ることもないでしょう。

 

あなたは、ご両親のどちらかを介護している立場かもしれませんね。

 

育ててくれたご両親の、老いて弱っていく姿を見るのは寂しいものですね。
だけれども、そこであなたが頑張れるのは、なぜなのでしょうね。

 

そこに痴呆も加わってくれば、面倒を見てもらっている母親から
あなたを傷つける、言葉の刃がとんでもない時分に飛んできて刺さるかもしれない。

 

それなのに、どうして頑張れたのだろうと私は思うのです。

 

私は、人間とは愛を学ぶ生き物なのではないかと思うのです。

 

女性の50歳以前は、愛を与えることを通して。
そして、50歳からの女性は、少しづつ、愛を受け取る存在に変化することで。

 

その間、無償の愛は、空の巣症候群の以前も後も

 

あなたや私の内側を流れ続けているのだけれど
その、表現の仕方が変化するのを受け入れる必要があります。

 

空の巣症候群の寂しさは、
変化していく、自身の愛のありようを
覚悟を持って受け入れるための期間なのだと私は思っています。

 

覚悟さえ決まってしまえば、
それまで行き場を失って不安定だった、あなたの中の愛が
しっかりと、おなかの中に蓄えられるという感じがします。

 

後は自由な時間を、自分のために使えばいいですね。

 

先のアドバイスのように、趣味を持って楽しむのも良いですし
娘や、息子夫婦の、子育てを手伝ってあげるのもよいものですよね。

 

 

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