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人生を、瓶の中の芳醇なワインに例えてみる事がありますね。

 

鮮やかな命の色をした液体の熟成した香りは
酸味や甘味や渋みがそれぞれのバランスで、個性を引き立てあっています。

 

香りは、フルーツのようかしら、あるいはお花のよう?
それともビターなチョコレート?

 

若い時代には、酸味の勝った爽やかなものだったのかも知れない。
それが甘味も渋みもしっかりと交じり合って、
今は、独特の落ち着きと安心感をかもし出しているようです。

 

瓶の中にワインはどれくらい残っているかしらと覗いてみましたら
50歳からの女性でしたら、その残りの量は1/3位といえるかと思います。

 

そう聞きましたらあなたは、
もう命が1/3しか残っていないの!?と、寂しい思いをされるでしょうか。

 

あるいは、まだまだ1/3も残っていると、ポジティブ思考で考えますか?

 

人の命には限りがあることに、
50歳以上の女性は、実感として気づきだしている事と思います。

 

知人の誰かの葬儀に参列されているかもしれない。
ご両親のうちのいずれかを、あるいはその両方を見送っているかもしれない。
年若い肉親との別れを、体験されているかたもいることでしょう。

 

だから、残りのワインを慈しみ、味わい楽しむ事は
50歳からの女性の、思い返してみれば決して平坦ではなかった人生に
あらためて価値を見出すことになるのです。

 

少しだけ立ち止まって・・・

 

あなたのこれまでの人生を
より高い視点から眺めてみるのもいいようです。

 

わたし達が過去を振り返る時に、
ややもすると感情の古傷に目をくらまされて
そこにあった愛にまったく気づかない事があります

 

もし、50歳からの女性が、過去にとても辛い記憶を持っていたとしたなら

 

それは被害者としてのものでも
逆に自分が加害者になってしまった心の痛みでも

 

その心痛みと対話して、辛さを軽減させたり
自発的な自分で、過去を悼むだけでなく
前進するための活力にしていく事は可能です

 

その上で、本来の自分の使命に気づいて行くことは
50歳からの女性の人生を豊かに、
いっそう味わい深くすることでしょう。